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横河ブリッジHD/3カ年経営計画/21年度に連結売上高1600億円目標  [2019年2月26日3面]

 横河ブリッジホールディングス(HD)は25日、2019年度から3カ年の新中期経営計画を発表した。橋梁部門は保全事業を強化する。エンジニアリング関連事業は低層建築物を高品質、低コスト、短工期で施工できるシステム建築をさらに拡大する。3年間で約180億円の設備投資を計画。22年3月期に連結ベースで売上高1600億円、営業利益140億円を目指す。
 新設橋梁は新規路線計画が減少しており、発注の伸び悩みが予想されている。大規模更新・修繕工事への取り組みを強化し、事業規模の拡大を目指す。海外事業は東南アジアでの政府開発援助(ODA)案件を積極的に受注する。
 成長の柱となるのはシステム建築だ。今年8月に完成する新工場(千葉県茂原市)の稼働を武器に、システム建築事業は3期連続増収増益を目指す。土木関連事業はトンネルセグメントに加え、防災・減災向け海洋構造物の需要を取り込む。
 システム建築の新工場設立や橋梁工場の更新など3年間で約180億円の設備投資を計画。うち約90億円は新工場が完成する19年度に投資する。事業の拡大に伴う増員も計画する。21年度の人員数は現在の約1850人より250人増やし、約2100人体制を目指す。
 資本政策は従来の方針を継続し、財務の健全性と資本の効率性を両立させる。自己資本比率は50%以上、株主資本利益率(ROE)は8%以上を目標とする。

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