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日本工営/オランダに全額出資子会社設立/エネルギー関連事業のグローバル展開強化  [2019年2月28日1面]

有元龍一社長

 日本工営は、エネルギー関連事業のグローバル展開を強化するため、オランダに全額出資子会社を設立した。アンシラリー(周波数調整)サービスや蓄電ビジネスが進行する欧米地域を中心に案件形成に注力。業務で培った実績を生かし2020年以降、アジアや日本国内でも蓄電・分散電源開発といった新分野のビジネスを始動する方針だ。
 海外子会社「日本工営エナジー・ヨーロッパ」(NKEE社、オランダ・ロッテルダム市)は、昨年12月に設立した。6人体制で4月から業務を本格的に行う。
 主な業務は▽欧州地域でのエネルギー事業の形成▽案件形成に向けた事業開発・営業▽アジア・日本での蓄電ビジネス展開を見据えた情報発信▽EPC(設計・調達・建設)-など。オランダ国内外で営業展開するエネルギー事業会社への出資などを通じ、アンシラリーサービスや蓄電サービスといった事業のノウハウを蓄積する。
 蓄電・分散電源開発の関連ビジネスが旺盛なアジア地域や、20年に発送電分離が開始される予定の日本国内に目を向け、ビジネスモデルの確立を図る。
 日本工営は蓄電事業などを手掛けるベルギーのYUSOと協業し、蓄電池を活用した共同プロジェクトの開発に着手している。SPC(特別目的会社)を設立して蓄電システムを新設するなど、エネルギー事業の収益強化を目指している。

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