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三菱地所/多目的壁面作業ロボ実証実験を公開/多関節アームが縦横無尽に移動  [2019年3月5日3面]

多関節アームであらゆる窓を清掃できる=4日、東京・丸の内の新丸の内ビルディング

 三菱地所は4日、ゴンドラメーカーの日本ビソー(東京都港区、黒田美喜雄社長)が高層ビル向けに開発した多目的壁面作業ロボットの実証実験を報道機関に公開した。屋上からつり下げたゴンドラに収納された多関節アームによって窓ふき作業を行う。人力に比べて安全性の向上を実現した。日本ビソーは軽量化などロボットの改良を重ね、5年以内の実用化を目指す考えだ。
 人間の手や腕と同様の運動機能を持つ7軸多関節アームのロボットが、自由に移動しながら窓を清掃する。すべての作業をロボットが行うため、作業員の安全性も確保される。アーム先端に取り付けたゴムべら(スクイージー)を工具に交換すると、建築物の外壁調査や補修工事も行えるという。
 試作機の実証実験は、15日まで新丸の内ビルディングで行う。自動清掃ユニット2台を活用して窓を清掃。ふき残しやメンテナンスなどに手間を要していた。建築物の効率的な維持管理を目指す三菱地所が、日本ビソーに作業ロボットの開発を依頼して実現した。

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