工事・計画

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インドネシア初の地下鉄、3月下旬開業/円借款のジャカルタMRT/ゼネコン4社施工  [2019年3月14日1面]

 日本の円借款を活用しインドネシア・ジャカルタに整備している都市高速鉄道「ジャカルタMRT」の一部区間が今月下旬に開業する。ハードとソフトの両面で日本が全面的に支援。鉄道は高架区間と地下区間で構成する。インドネシア初の地下鉄整備は高い技術力とノウハウを持つ日本のゼネコンが協力。土木工事を清水建設、大林組、三井住友建設、東急建設が受注していた。総事業費は1800億円(うち1500億円が円借款)を見込む。
 開業するジャカルタMRTの南北線は、ジャカルタ中心部と南西部の市街地を接続する延長約15・7キロ(高架7駅、地下6駅)の路線。事業主体はジャカルタ州政府が出資するMRTジャカルタ。施工監理はオリエンタルコンサルタンツグローバル、パシフィックコンサルタンツ、日本コンサルタンツ、開業前支援コンサルタント業務を日本コンサルタンツ、オリエンタルコンサルタンツグローバル、日本工営、パデコが担った。
 南北線は今後北側に延伸する計画がある。延長は約7・8キロで終点駅を除く全駅を地下に整備する。2025年の事業完成に向け、土木パッケージの国際競争入札の公告を予定する。今回開業部分と延伸部分を合わせた総事業費は4000億円に上る。
 南北線と垂直に交わる東西線(総延長約90キロ)も整備する。事業期間は未定。現在、インドネシア政府と国際協力機構(JICA)が初弾事業(延長約32キロ)のコンサルタントの選定に向けて協議している。

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