国土交通省近畿整備局-希望と魅力ある建設産業を目指して

2019年3月18日 特集

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人々の暮らしに欠かせない社会資本整備の推進に重要な役割を担っている建設産業-。わが国が本格的な人口減少と少子高齢化を迎える中で、建設産業も例外ではなく、就業者数の減少をはじめ、若手入職者の減少や高齢化が進行している。このため、労働環境改善を中心に、仕事がこれまでよりも増して魅力的になるよう、働き方改革していかなければならない。今、建設現場ではICTを中心とした生産性革命を行っており、働き方改革実現には生産性向上に加え、これまでの労働に対する意識改革が重要となる。現場の週休2日の実現や労働時間の縮減など、建設業の魅力を高めるために今、取り組まなければならない働き方の改革は何か。立命館大学理工学部の建山和由教授をコーディネーターに迎え、その課題や展望を探った。