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安藤ハザマ/コンクリ構造物の湿潤養生工法が適用累計200万平米突破  [2019年3月20日3面]

 安藤ハザマは19日、コンクリート構造物の品質確保を目的に開発した湿潤養生工法「アクアカーテン」の累計適用数が200万平方メートルを突破したと発表した。2010年8月に実工事で導入して以来、適用件数が大幅に上昇。適用中を含め153現場で採用され、約7割がトンネル覆工コンクリートの養生に利用されている。同社は構造物の長寿命化に向け、同工法のさらなる普及を目指す。
 アクアカーテンは、脱型後にコンクリート表面を覆う給水シートとシートを密着させるための吸引装置、散水用の給水ホースで構成する。給水タンク内に設置したポンプを断続的に稼働させながら、シート上部に配置したホースから養生水を供給し、水中養生と同じ湿潤環境を実現する。
 適用実績は、同社と東宏(札幌市東区、小林雅彦社長)、青山機工(東京都江東区、菊地保旨社長)で組織する「アクアカーテン普及会」が集計した。適用コストや養生のしやすさなどが評価され、17年に適用数が100万平方メートルに到達。その後も順調に実績が伸び、今年に入り一般的な道路トンネルに換算すると延長100キロ分に相当する200万平方メートルを突破した。適用現場数の7割(適用面積の95%)が覆工コンクリートの養生作用で利用されている。

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