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西松建設/AIを活用した事業展開へ実証実験開始/米国ベンチャーと契約  [2019年3月26日3面]

 西松建設は人工知能(AI)を活用した事業展開に向けて実証実験を開始した。米AI開発ベンチャーのBrain of Things(BoT社)とPOC(概念実証)契約を締結。BoT社の技術を自社の社宅に導入し、実生活への効果などについて技術的に検証する。実証を通じてAIが生活をサポートするAIスマートホームシステムなどの提供を目指す。
 実証で社宅に導入するのはBoT社が開発した住宅向けAI「CASPAR(キャスパー)」。住居内に設置したセンサーで音声や映像、振動、温度、照度などのデータを測定し、居住者の動きをAIが学習する。学習した動きから利用者に最適な生活環境をつくる。実証では一般住宅以外でのキャスパーの導入可能性も検討し、建築設計・施工ノウハウを蓄積する。
 住宅分野ではAIを搭載した住宅や、AIが自立サポートする高齢者施設などの需要が見込まれている。西松建設は実証で得たノウハウを生かしてAI活用分野での事業展開を目指す。

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