工事・計画

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スポーツ振興センター/秩父宮記念スポーツ博物館将来構想/神宮外苑エリアに再整備へ  [2019年4月4日4面]

 日本スポーツ振興センター(JSC)は、旧国立競技場に併設されていた「秩父宮記念スポーツ博物館」の将来構想をまとめた。新たな整備場所は東京都新宿区、渋谷区、港区にまたがる「神宮外苑エリア」を有力候補とした。今後は具体的な整備場所や必要面積などの検討に移り、JSCの現中期計画が終わる2022年度末までに基本計画を策定する。次期中期計画期間中の23~27年度の開館を目指す。
 同博物館の再整備を巡っては、新国立競技場の整備計画が15年8月に見直されたことを受け、同競技場内に整備するという当初計画が白紙となっていた。JSCは、18年度に外部有識者を交えた将来構想検討会議を立ち上げ、再検討に着手していた。
 将来構想では、同博物館のコンセプトを「スポーツの多様な価値を伝えるネットワークの拠点」とした。日本で唯一のスポーツ博物館として、貴重な資料群の収集・保存・継承に努めながら、スポーツに関する情報発信や交流を促進。これまでの展示中心の「静的な」博物館から、積極的に情報を発信する「動的な」博物館に転換するとした。
 整備場所は、世界的なスポーツクラスターの形成を目指している神宮外苑エリアがふさわしいと判断。1カ所に十分なスペースが確保できない場合は、機能別に分散配置する可能性も示した。
 旧国立競技場内にあった博物館は、延べ2169平方メートルの規模で約6万件の収蔵品、約16万冊の蔵書を抱えていた。現在は足立区綾瀬の倉庫を借りて資料を保管している。

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