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建築学会/次期会長候補に竹脇出氏選出/京大から2年ぶり、5月30日就任  [2019年4月12日1面]

竹脇氏

 日本建築学会(古谷誠章会長)は11日、東京都港区の建築会館で選挙管理委員会を開き、次期(2019~20年度)会長候補に竹脇出京都大学大学院教授を選出した。京大出身者の会長就任は15~16年度の中島正愛氏以来2年ぶり。5月30日の通常総会を経て就任する。任期は2年を予定している。
 竹脇氏は「学術・技術・芸術のバランスと若手教育システムづくりの実現」をテーマに、芸術や文化の側面を持つ建築分野に対し、将来目指すべき方向性を議論すると訴える。将来を担う大学院生や若手研究者、技術者の教育システムを変革し、国際的に通用する人材確保・育成にも努めるとの所信を表明している。支部活動の強化や学術情報の電子化促進にも力を注ぐ考えだ。
 竹脇 出氏(たけわき・いずる)1980年京都大学工学部建築学科卒、82年京大大学院工学研究科修士課程建築学専攻修了。96年京大大学院工学研究科助教授、2003年教授。日本建築学会の『応用力学シリーズ』や『構造設計一級建築士講習テキスト』など多数の論文を執筆。04年度に日本建築学会賞(論文)、14年に同学会著作賞などを受賞した。13~15年度に建築学会副会長を務めた。滋賀県出身、61歳。

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