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WCP、ソフトバンク/スマートハイウェイ実現へ実証実験実施/愛知県の有料道路で  [2019年4月15日1面]

センサーを配置した橋梁

 電気通信の関連事業を展開するワイヤレス・シティ・プランニング(WCP、東京都港区、宮内謙社長)とソフトバンクは12日、愛知県の有料道路で第5世代移動通信システム(5G)を使ったスマートハイウエーの実現に向けて実証実験を実施したと発表した。IoT(モノのインターネット)などの先端技術を使い、橋梁の健全性やインターチェンジ(IC)の異常監視が可能か確認した。実証実験にはパートナーとしてパシフィックコンサルタンツと前田建設、前田建設の連結子会社・愛知道路コンセッションが協力した。
 実証実験では▽橋梁の健全性▽ICの異常▽渋滞状況-の3点を、IoTや人工知能(AI)などの先端技術を使って監視した。技術が実用化されれば、災害時に橋梁の異常を遠隔地から検知したり、より正確な渋滞情報をドライバーに提供したりなど、円滑な道路管理が可能になる。
 橋梁の健全性では、橋桁や橋脚の微少な振動を監視する加速度センサーを道路に設置し、開発した無線機を使ってデータを収集した。センサーを設置した各地点で計測した特徴的な振動特定をリアルタイムに監視できることを確認した。
 実証実験は、総務省から受託した「高密度に展開された端末の多数同時接続通信を可能とする第5世代移動通信システムの技術的条件等に関する調査検討の請負」として実施した。

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