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不動テトラら2社/硬質地盤向け深層混合処理工法を開発/N値50超にも対応可能  [2019年4月18日3面]

CI-CMC-HG工法の施工機

 不動テトラらは、超硬質地盤に対応可能な深層混合処理工法「CI-CMC-HG工法」を開発した。大径深層混合処理工法「CI-CMC工法」に貫入能力を高める機能を付加。N値50を超える砂れき地盤などにも適用できる。より深い層にある硬い地盤や、軟弱層と硬質層が相互に存在する地盤の改良工事が増加すると見ており、積極的に提案していく。
 グループ会社のソイルテクニカ(東京都中央区、田中理雄社長)と共同開発した。従来型に比べ約2倍の回転力がある高トルクインバーターモーターを採用した。適用地盤の最大N値は砂質土で70、粘性土が20となっている。撹拌(かくはん)軸の先端からエアースラリーを噴射する貫入補助機構の併用も可能。硬質地盤に幅広く適用できるという。
 超硬質地盤が介在する場合、従来はアースオーガー(二軸同軸式)による先行削孔工を併用する必要があった。これが不要となるため、大幅なコストの低減や工期の短縮につながる。
 撹拌翼の回転数を任意に制御できるため、硬質層だけを低速回転にして高トルク施工とすることも可能。BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)/CIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)に対応した施工管理システム「Visios-3D」を搭載すれば、施工結果の3次元モデルが作成できる。施工信頼性や品質を高めることにつながるとしている。

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