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東北整備局/職員3人が文科大臣表彰を受賞/災害時ドローン撮影ポイント集を考案  [2019年4月19日6面]

高田局長(前列左端)から賞状を受け取った(前列右二番目から)戸田さん、岡本さん、三浦さん

 東北地方整備局の職員3人が考案した「災害時ドローン撮影ポイント集」が文部科学大臣表彰の創意工夫功労者賞を受賞し、17日に仙台市青葉区の同局で伝達式が行われた。豪雨や地震など大規模災害が相次ぐ中、被災状況調査に役立てようと、ドローン(小型無人機)の飛行経路やアングルなど撮影時のポイントを分かりやすくまとめた。
 災害時に立ち入りが困難な被災箇所でドローンが有効な調査手法となっているが、撮影手法は確立されていないことから、企画部企画課に在籍していた岡本守さん(現道路部交通対策課課長補佐)、三浦高史さん(現河川部河川計画課課長補佐)、戸田明日香さん(現用地部用地企画課企画係)がドローンを用いた動画撮影のポイント集の作成を考案。2016年9月の台風10号の被災調査の経験などを基に、操縦者の知見やパブリックコメントでの意見を参考に昨年6月にポイント集を公表した。
 伝達者を務めた高田昌行東北整備局長は「他の地方整備局や自治体などを含め災害対応に従事する各方面での活用が期待される。受賞は職場での技術開発に対する熱意と研さんを積み重ねた結果だ」と功績をたたえた。
 ポイント集には人が立ち入れられない場所からの映像は数メートルから15メートルの高さからの撮影を基本とすることや、道路や河川の飛行経路はルートに沿って往復の映像を撮影し、時間帯や日射による影響も考慮することを求めている。土砂災害は地表部全体を把握できる飛行経路が望ましいとしている。

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