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環境省/熱中症対策で「暑さ指数」情報提供/840地点、4月19日からHPで  [2019年4月19日2面]

熱中症対策の情報提供イメージ

 環境省は今年も熱中症へのかかりやすさを数値化した「暑さ指数」(WBGT)の情報を一般提供する。19日から、ホームページに設けている「熱中症予防情報サイト」(http://www.wbgt.env.go.jp/)で始める。全国840地点を対象に、3時間ごとに当日から2日後までの予測値と、1時間ごとの現況値を更新・公表。10月14日まで提供する。
 暑さ指数は人体に与える影響が大きい▽気温▽日射▽湿度-の3要素から熱放射の影響を総合的に勘案し、熱中症へのかかりやすさを数値化している。一般向けの情報提供サービスは2006年度から毎年、年間で最も熱中症にかかりやすい夏とその前後の時期に実施。主に気温や湿度が高い屋内外で働く建設業などの就業者や、運動を行う学生らが熱中症を予防できるよう参考にしてもらう。
 昨年度、熱中症予防サイトには約3000万件のアクセスがあった。今年も同サイトで登録すれば、最新の暑さ指数の予測値・現況値がスマートフォンに無料配信される個人向けサービスも受けられる。
 厚生労働省の調査(速報)によると、全国の広い範囲で記録的な猛暑日が続いた昨年に熱中症で死傷した建設業就業者は前年より84人多い計225人。このうち死亡者数は2人多い10人となり、全業種で最多割合の約3割を占めた。政府は今年も建設業団体に熱中症対策の準備と取り組みの周知徹底を求めている。

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