工事・計画

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北海道/赤れんが庁舎改修WTO入札公告/DB方式、5月21日まで参加受付  [2019年4月25日6面]

 北海道は23日、「北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)改修事業」の一般競争入札(WTO対象)を公告した。設計と施工を一括発注するデザインビルド(DB)方式を採用し、落札者の決定には高度技術提案型総合評価方式を試行する。参加資格は建設企業と設計企業による企業連合(コンソーシアム)。申請書などの提出は5月21日まで、技術提案書の提出は7月1日までそれぞれ受け付け、10月4日に開札する。
 札幌市中央区の北海道庁敷地内に立つ赤れんが庁舎は、れんが造地下1階地上2階建て延べ5004平方メートルの規模で、1888年12月に当時の北海道庁本庁舎として竣工。1968年の復元改修工事以降、大規模な改修を行っておらず、内外部とも老朽化が著しいことから、重要文化財指定時の仕様を基本とした修復や耐震化、バリアフリー化を含めた大規模改修を行う。工期は2023年3月17日まで。概算事業費には約75億円を試算している。
 参加資格は、設計企業2~3者、建設企業2~4者で構成する合計3~7者のコンソーシアム。建設企業は建築工事資格者を2者以上含み、そのうち1者がコンソーシアムの代表企業となる。構成員に求める客観点は、代表企業が建築の1100点以上、代表者以外の建築は970点以上、電気は910点以上、管は870点以上とする。
 技術提案では▽建築物全体の耐震性能向上を図る考え方と構造部位ごとの補強方法▽仮設の屋根(素屋根)と仮設見学施設の構造、機能、設置方法、見学・展示方法▽工事期間中の既存議会庁舎や本庁舎、建設中の議会庁舎など周辺施設への環境対策▽工事期間中の工事範囲内外での安全、災害防止対策▽建設産業の担い手育成対策▽施工上必要な地域条件などの把握と工夫▽地域への情報発信方法-の7項目の提案を求める。

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