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東急建設・寺田光宏次期社長会見/「現場力」発揮し成長実現/中長期的な視野で戦略  [2019年5月13日1面]

会見する寺田次期社長〈右〉と今村社長=9日、東京都内のホテルで

 東急建設の今村俊夫社長が寺田光宏次期社長に経営のバトンを引き継ぐ。6月1日付で社長に就任する寺田代表取締役副社長執行役員は9日、東京都内で開いた記者会見で「今村社長が進めてきた戦略・施策を一層加速させる」との考えを示した上で、「本業である建設事業の成長をバランスよく実現し、事業規模の拡大を目指す」と強調した。=3面に関連記事
 同社は、昨年3月に公表した中長期ビジョンで「2026年のありたい姿」として、26年度に売上高3500億円以上の目標を掲げた。
 寺田次期社長は土木本部長などを務めた経歴を踏まえ、「これまで培った『現場感覚』『現場力』を発揮し、今後も健全なる社内風土、やる気あふれた社員の思いを大切にして一人一人の成長と企業価値を高めるため、精いっぱい努力する」と決意表明した。
 席上、今村社長は経営のバトンを渡す経緯を説明。4月から事業全体の戦略を立案する「戦略会議」を立ち上げ、議長を務めているとした。数回にわたって開いた戦略会議では「営業の在り方やエリア、海外ごとの戦略など、それぞれに課題が山積している」ことが明らかになった。その上で「(社長として)短期的に取り組むべき問題や実務面に加え、事業環境の変化に対応し中長期的な戦略を練りながら、事業を進めることが不可欠」との考えから、新体制への移行を決断したという。
 6月以降、寺田次期社長が実務や日々の業務執行を担い、副会長に就く今村氏が中長期的な戦略の立案などを主に担当する。役割分担を明確にしつつ、同社は持続的な成長を目指すことになる。

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