工事・計画

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キヤノンモールド/茨城県笠間市内に新生産拠点整備/金型工場集約、延べ1・8万平米  [2019年5月20日5面]

キヤノンモールド新工場の完成イメージ

 キヤノンとグループ会社で精密プラスチック金型の設計・製作を手掛けるキヤノンモールド(茨城県笠間市、斎藤憲久社長)は、笠間市内に点在する工場を集約した新しい生産拠点を建設する。茨城中央工業団地・笠間地区(笠間市柏井ほか)にある敷地面積約10万平方メートルの用地を県から取得した上で、12月に延べ約1万8000平方メートルの工場建設工事に着手する。2020年8月の操業開始を予定する。
 キヤノンモールドは笠間市内で6カ所の工場を運営している。笠間市内拠点刷新計画として、同社の本社・友部事業所(仮称)となる新工場を建設する。生産能力の増強と物流効率の向上を図り、金型事業の拡大に対応する。施設建設の設計や施工を手掛ける事業者は、土地取得作業を進める中で今後決める。
 投資額は土地取得を含めて100億円以上。土地と建物をキヤノン、設備はキヤノンモールドが受け持つ。キヤノンは、16年度からの5カ年計画で新規事業の育成・強化と現行事業の再強化に取り組んでいる。これまで、産業機器や金型事業を強みとする会社をグループに迎え、生産技術の強化と関連事業の拡大を図ってきた。
 今回の計画もその一環。新たな用地で工場を建設し、同じ茨城県内にある阿見事業所(阿見町)と連携しながら、市場変動による需要変化にも即座に対応できる最適な生産体制を構築する。

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