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西松建設/6月から農業用環境監視サービス開始/傾斜監視システムを応用  [2019年5月21日3面]

 西松建設は6月から、農業分野をターゲットに環境監視サービスの提供を開始する。IoT(モノのインターネット)を活用した傾斜監視クラウドシステムを農業向けに応用。電源が確保できなかったり、Wi-Fiが届かなかったりする環境下でも温度や日射量などが計測できる。自宅などの離れた場所から畑やハウスの状況把握が可能になる。
 「OKKIPA Green(オキッパグリーン)」は遠隔地から畑やハウスの温度や日射量が計測できる。温度・日射センサーや通信ボックスを現地に設置し、省電力広域無線通信のLPWAとIoT技術を使って計測データを遠隔地に送る。通信ボックスとセンサーは乾電池で給電するため配線が不要。乾電池は1年程度持つという。
 計測データをクラウドサーバーに集め、あらかじめ設定した計測値を超えるとメールによるアラーム機能で管理者に通知する。ハウス内の温度管理や屋外の水路の温度管理、平気面緑化の温度管理などに適用できる。
 自宅とハウスなどを往復する回数を大幅に削減し、作業の省力化が期待できる。営農者の勘や経験で決めていた収穫時期をデータに基づいて「見える化」するため、最適な収穫時期を逃さず作業できる。

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