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日塗装/キャリアアップシステムの能力評価基準案作成/19年度内に策定へ  [2019年6月19日2面]

 日本塗装工業会(日塗装、北原正会長)は建設キャリアアップシステム(CCUS)の本格運用に当たり、建築・鋼橋塗装の技能者を対象にした能力評価基準案をまとめた。技能を4段階でレベル分けする際の考え方(就業日数、保有資格など)を整理。今後、国土交通省のヒアリングなどを経て基準案、実施体制やスケジュールなど詳細を固める。年度内に能力評価基準を策定する。
 基準案では建築塗装、鋼橋塗装ともにほぼ同様の実績や資格を設定した。レベル1はCCUSに技能者登録され、レベル2~4までの判定を受けていない技能者が対象。レベル2は就業日数3年(645日)以上で、「2級塗装技能士」「有機溶剤作業主任者」の資格を求める。
 レベル3は就業日数7年(1505日)を超え、「1級塗装技能士」「職長・安全衛生責任者教育」といった資格の保有を追加。職長または班長として2年(430日)以上の就業経験も求める。レベル4は就業日数10年(2150日)以上で▽登録建設塗装基幹技能者▽優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)▽1級建築施工管理技士または2級建築施工管理技士・仕上げ(鋼橋の場合は1級土木施工管理技士または2級土木施工管理技士・鋼構造物塗装)-のうち1資格の保有を評価項目に設定する。職長または班長の就業日数も3年(645日)以上を条件にする。
 上位のレベルでは下位レベルの基準で設定された保有資格も求める。2級塗装技能士は1級塗装技能士を保有していれば必要ない。

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