技術・商品

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

NIPPO/アスファルト補修材を改良/流動性2倍、ゼロ擦りつけ施工性が向上  [2019年6月24日3面]

アスファルト補修例

 NIPPOはアスファルト補修材の「スマートモルタル」を改良し、流動性を従来品の2倍に高めた。路面にある段差などに補修材を擦りつけて高低差をなくす「ゼロ擦りつけ」と呼ばれる作業の施工性が高まる。材質が柔らかくなったことで材料混合のしやすさや施工の迅速性、仕上がりの均一性なども向上した。
 スマートモルタルはコンクリート舗装やアスファルト舗装の段差やくぼみなどの補修に使う樹脂系補修材。2017年6月の発売以来、1000セット以上を売り上げている。色はグレーと黒の2種類。コンクリートとアスファルトの両方に対応できる。
 改良では施工しやすさを向上させた。施工後30~60分程度で硬化し早期の交通開放が可能。金ごてなどを使えばきれいに仕上がる。コンクリートと同等の強度があり耐久性にも優れる。
 使い方は骨材に硬化剤を添加し、容器を振って混ぜ合わせる。混ぜ合わせた材料と砂を袋に入れ、樹脂を添加して袋の上からよくもみ、金ごてなどで補修箇所に敷きならす。
 1セットはモルタル用骨材や硬化剤、モルタル用樹脂などで構成。価格は1セット20キロで1万5800円。道路管理者や工場などをターゲットに販売し、年間1万セットの売り上げを目指す。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。