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大成建設、応用技術/BIMソフトユーザー向けパッケージ、7月1日から提供  [2019年6月25日3面]

 大成建設と応用技術(大阪市北区、船橋俊郎社長)は、オートデスクのBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)ソフト「Autodesk Revit」の追加機能をパッケージ化した「BooT・one」(ブート・ワン)の提供を、7月1日に開始する。大成建設が長年にわたって開発・運用してきたノウハウをRevitユーザーに広く提供。生産効率の大幅な向上が可能になる。
 販売価格は年間18万円から。最初のリリースでは56コマンド、2800ファミリを提供する。その後定期的にアップデートして提供コマンド数、ファミリ数を追加していく。販売目標は本年度が3億円、2020年度以降は10億円を目指す。7月3日の東京を皮切りに全国でセミナーを開催する。
 大成建設が社内で蓄積してきたBIM規格のノウハウをパッケージ化し、応用技術のBIMソリューションブランド「to BIM」で提供する。コマンドツールとテンプレート、ファミリ、活用ガイドラインの4カテゴリーで構成。利用者のスキルに依存せず、同じルールで整合したBIMモデルと図面が作成できる。
 建設関連各社のBIM標準化は、従来の2DCADの成果物と同等の成果物を作成することが重要視されている。だがBIM本来の利点である整合性のある情報生成が阻害されてしまい、BIMの普及に影響を及ぼしていた。
 整合性を保った理想的な運用を目指す場合も、Revitのモデリングや設定の煩雑さが課題で、利用者のスキルに依存するという問題もあった。

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