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東京都/カヌー・スラロームセンター(江戸川区)が完成/激流再現、五輪競技で使用  [2019年7月9日4面]

テープカットで完成を祝った

式典当日には選手らが激流下りを披露した(スタート地点から撮影)

 東京都が2020年東京五輪・パラリンピックのカヌー(スラローム)会場として整備していた「カヌー・スラロームセンター」が完成し、6日に披露式典が開かれた。激流の河川を再現した国内初の人工スラローム競技コースとなる。土木関係の施工は鴻池組・西武建設・坪井工業JVが担当した。
 同センターの所在地は江戸川区にある葛西臨海公園の隣接地。競技コースの長さは約200メートル、平均幅は約10メートル。ポンプ設備で水をくみ上げ、毎秒12立方メートルをコースに送水することで激流を生み出す。ウオーミングアップコースや静かな水面のフィニッシュプールも完備。五輪後、一般向けに水上レジャーの機会を提供することも想定している。ろ過設備で水質も継続的に維持する。
 式典であいさつした小池百合子都知事は「都が整備する新たな恒久施設としては(夢の島公園アーチェリー場、海の森水上競技場に続き)3番目となる」と話し、会場整備が順調に進んでいることを強調。「五輪開幕まであと1年少々となった。この会場での熱戦を思い描きながら完成を祝いたい」と語った。
 五輪本番を想定したテストイベントは10月に開かれる。施工業者の経営破綻を受け1月に再発注した管理棟は12月の竣工を予定している。

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