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大林組/内外装仕上げに超大判人工大理石適用/国内初、低コストで高級感演出  [2019年7月10日1面]

エントランス外壁

 大林組は9日、国内で初めて超大判人工大理石を内外装仕上げ材に適用したと発表した。壁や床面に用いるための施工方法を開発し、東京都清瀬市の技術研究所のリニューアル工事で導入した。セラミックタイルや天然大理石の代替品となり、低コストで表情豊かな高級感のある内外装デザインを実現できるとしている。
 環境工学実験棟の外壁や、内装の装飾壁、内装床に適用した。人工大理石は、天然の鉱物質とメタクリル樹脂を化学的に融合させた無機有機複合材料を用いている。600ミリ角以上の超大判で、最大950ミリ×3650ミリまで適用可能。天然大理石と比べ設置コストを3~5割低減できるという。
 曲面や穴あけ、切削加工などにより多様なデザインが表現できる。透光性があり、光源と組み合わせることでスタイリッシュな壁面デザインを演出することも可能としている。重量が天然大理石の約4分の1と非常に軽く、曲げ強度が約5倍あるため、施工性の面でもメリットが大きいという。強度、耐水性、耐熱性、耐紫外線性、耐候性にも優れ、メンテナンスが容易で屋外でも使用できる。
 同社は、超大判人工大理石を積極的に活用することで、顧客ニーズへの対応や施工現場の生産性向上につなげるとしている。

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