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大和ハウス工業/船橋塚田プロ(千葉県船橋市)/施工時から再生可能エネを積極活用  [2019年7月11日4面]

再生可能エネルギー電気活用のイメージ

 大和ハウス工業が再生可能エネルギー由来の電力活用に注力している。千葉県船橋市で進めている複合開発「船橋塚田プロジェクト」で、施工現場の照明や工具、排水ポンプなどの動力、完成後の居住スペース向け電力を、水力発電による電力などでまかなう取り組みを始めた。同社によると、施工段階から再生可能エネルギー由来の電力を積極的に活用する事例は国内初という。
 同社グループが全国315カ所(計画中含む)で管理・運営している再生可能エネルギー発電所のうち、2018年10月から本格稼働した菅沼水力発電所(岐阜県飛騨市)で発電した電力を中心に活用する。同発電所で発電されたことを証明する「非化石証書」の購入によって、同プロジェクトで使用する全電力が実質的に再生可能エネルギー由来となる。
 同プロジェクトの計画地は、AGCテクノグラス(静岡県吉田町、岩倉清悟社長)の中山事業所跡地(行田1の50、事業区域面積約5・7ヘクタール)。複合開発事業として11階建ての分譲マンション(571戸)、3階建て4棟と11階建て1棟で構成する賃貸住宅(計262戸)、一戸建て住宅(26区画)、商業施設を整備する。18年8月に着工し、21年3月の完成を目指す。総事業費は約260億円を見込む。

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