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高松コンストラクショングループ/青木あすなろ建設を完全子会社化へ  [2019年8月7日3面]

 ◇8月7日から株式公開買い付け
 高松コンストラクショングループは6日、子会社である青木あすなろ建設の株式の公開買い付けを行うと発表した。完全子会社化するとともに上場廃止する方針で、グループ全体の一体的運営によるシナジー(相乗効果)の発揮や、経営リソースを最大限活用していくことが狙い。遅くとも来年2月末ころの手続き完了を目指している。買い付け期間は7日~9月19日。買い付け価格は1株当たり1210円。同グループは3月31日時点で、青木あすなろ建設の発行済み株式を79・08%保有している。
 同グループ内では、高松建設と青木あすなろ建設による共同の営業活動などを実施してきた。しかし、人事交流や内部情報の共有などは、青木あすなろ建設の上場会社としての独立性確保といった観点から難しい状況となっていた。建設業界では長期的には新設工事の減少が見込まれ、建設技術者・技能者不足などの影響も懸念されている。
 そうした中では、従来の建設請負業にとどまらずに、新たな事業を創出していくことが必要と判断。青木あすなろ建設を完全子会社化して、グループ全体で情報共有化や営業協力の促進を図ることにした。資材購入の共同化や建築ノウハウの共有化などによる技術力強化、バックオフィスの集約、グループ内での柔軟な人材配置などを進めていく予定だ。

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