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JX金属、東北大学/革新材料創成センターが起工/非鉄金属分野の産学連携拠点に  [2019年8月9日8面]

完成イメージ

鍬入れする大井特別理事〈左〉と大野総長

鋤入れする樋口会長

武藤慎吾所長(熊谷組)

 東北大学との産学連携プロジェクトとして、JX金属(東京都千代田区、村山誠一社長)が同大学青葉山新キャンパス内に建設する「革新材料創成センター(仮称)」の安全祈願祭が7日、建設予定地で開かれた。同大学と組織的連携協力協定を締結しているJX金属が、非鉄金属領域の研究拠点として整備するもので、施設完成後は同大学に寄付する。設計・施工は熊谷組が担当する。
 安全祈願祭では、発注者や大学、関係行政機関、工事関係者など約60人が出席。祝詞奏上に続き、JX金属の大井滋特別理事と東北大学の大野英男総長が鍬入れを、熊谷組の樋口靖会長が鋤入れを行い、工事の無事完成を祈願した。
 安全祈願祭終了後、仙台市青葉区のウェスティンホテルで開かれた懇親会の席上、発注者を代表して大井特別理事は「施設が完成すれば、国内外の企業など産学が結集した材料科学分野のオープンイノベーション拠点としての活用が期待できる。今後は、研究を通じて社会に貢献していきたい」と述べた。大野総長は「センターはJX金属との連携によるプロジェクトの大きな柱となる。非鉄金属領域の国際的な研究拠点として活用していきたい」とあいさつ。相樂希美東北経済産業局長、郡和子仙台市長などの来賓も、それぞれ施設の役割に期待の言葉を寄せた。
 施工者を代表して樋口会長は「このプロジェクトに参加できることを誇りに思う。安全第一に無事完成させることを約束する」と決意を述べた。
 同センターは、仙台市青葉区荒巻青葉468の1の同大学環境科学研究科の隣接地に建設。施設規模はS造4階建て延べ2747平方メートルで、2020年7月21日の完成を目指す。工事費は約10億円を見込む。
 □武藤慎吾所長(熊谷組)の話□
 「民間企業と大学が連携して進める注目のプロジェクトだけに、安全最優先で工事を進めていく。大学の試験中は作業中止となるなど制約も多いが、大学側と連絡を密にし、工事に遅れが出ないようにしていきたい」。

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