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国交省/鉄道駅施設の段差解消で方向性/ホームの段差・すき間に目安設定  [2019年8月27日2面]

 国土交通省は、2020年東京五輪・パラリンピックの開催に向け、車いす利用者の電車への単独乗降を可能とする駅施設の整備で方向性をまとめた。単独乗降と電車の安全運行を両立するため、既設のホームと電車乗降口との段差・すき間で目安の数値を設定。東京五輪競技会場の最寄り駅や乗り換えに利用される首都圏の主要駅から、対応可能な駅やホームを選定し優先的に整備を促す方針だ。
 段差・すき間の目安は実証実験の結果を踏まえ、線路の軌道構造の違い(コンクリート軌道とバラスト軌道)に応じて設定。両軌道とも直線部と曲線部の段差の目安を3センチとした。バラスト軌道は列車の荷重による変位が発生しやすく管理が難しいため、目安はあくまでも参考値とし「できるだけ平らになるように考慮するのが望ましい」としている。
 すき間はいずれも直線部が7センチ、曲線部は具体的な数値を設けず「可能な限り小さくする」と設定した。

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