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水戸市/道路工事と下水道工事の合冊入札を試行/初弾案件入札公告。9月10日開札  [2019年8月29日5面]

 水戸市は28日、同じ現場内で行う市長部局発注の道路工事と、上下水道局が発注する下水道工事を同一業者にまとめて任せる「合冊入札」を初めて試行する工事の一般競争入札を公告した。市は年度内に数件で試行する結果を踏まえ、2020年度以降の本格運用を検討する。
 合冊入札は設計金額で主体工事が1000万円以上、関連工事が130万円以上の規模になり、同一業者と契約することが適当と判断した場合に適用する。同日入札公告したのは主体工事が「常磐21、22号線狭あい道路整備工事」、関連工事が「公共下水道渡里処理分区枝線(4-2工区)工事」。工事場所は渡里町。両方の工事を合わせた金額で応札する。合冊予定価格は1447万円。参加申請を9月4日まで受け付ける。入札は同9日。同10日に開札する。工種は両工事とも土木B。
 落札者とは各工事の割合に応じて分けた金額で主体、関連両工事の契約を交わす。金額に1000円未満の端数が出た場合は関連工事の額を切り捨て、主体工事に付け替えて調整する。二つの工事で現場代理人や主任技術者(監理技術者)は兼務可能だ。
 請負金額3500万円以上の工事は、建設業法の規定に基づき主任技術者(監理技術者)の専任配置が必要になる。それぞれの工事で下請契約の総額が4000万円以上になる場合は監理技術者の配置が求められる。試行初弾はいずれも該当せず兼務できる。
 市は4月1日に水道部と下水道部を統合し上下水道局を設けた。組織再編を機に円滑で適正な施工を目的に合冊入札を導入することにした。

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