工事・計画

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滋賀県守山市/新庁舎整備基本設計/優秀者に隈研吾建築都市設計事務所JV  [2019年8月29日8面]

 滋賀県守山市は27日、「守山市新庁舎『つなぐ、守の舎』整備基本設計業務」の委託先を選ぶ公募型プロポーザルで2次審査の結果を公表した。優秀者に選ばれたのは隈研吾建築都市設計事務所・安井建築設計事務所設計JV。審査委員会では「動線計画やゾーニングを含め、すべてが明快に解決されている」などと評価した。次点者は東畑建築事務所・遠藤克彦建築研究所設計JV
 耐震性能不足や老朽化・狭あい化、庁舎分散など、現在の市庁舎が抱える課題の解消を図るため新庁舎を建設する。。基本計画では「つなぐ、『守の舎(もりのや)』」をコンセプトに「コンパクトな庁舎」「ワンストップサービスの提供」「開かれた庁舎」などを基本方針に設定。建設地は現庁舎(吉身2の5の22)の敷地約1万5900平方メートルが最善と評価した。
 新庁舎は、現本館の南側にL字型の施設を配置する考えで、施設規模は5階建て延べ約1万3500平方メートルを想定。総事業費は約79億円。事業手法については基本設計先行型設計・施工一括発注(DB)方式の優位性を評価した。2020年度に事業者の公募と実施設計を行い、21年度の着工、23年度内の竣工・暫定供用開始を目指す。
 業務内容は、「新庁舎建設工事(建築、構造、電気設備、機械設備、付属施設含む)および外構工事(広場、駐車場、機械等)の基本設計」「文書等調査家具基本設計」「その他関連業務(地盤調査、アスベスト調査、電波障害調査、既存施設改修に係る基本設計、模型・透視図等作成)」。履行期限は20年3月25日。業務委託料は6450万円以下を見込んでいる。
 プロポーザルでは、5月初旬に公募手続きを開始し、7月初旬の1次審査で▽新居千秋都市建築設計▽アール・アイ・エー・スピークJV▽隈研吾建築都市設計事務所・安井建築設計事務所設計JV▽東畑建築事務所・遠藤克彦建築研究所設計JV▽シーラカンスアンドアソシエイツ▽佐藤総合計画▽SANAA事務所-を提案者に選定。23日に2次審査を実施した。

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