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清水建設/ウガンダで道路維持管理業務参入/画像解析技術活用、PPP案件形成めざす  [2019年8月29日1面]

覚書に調印した那須原常務執行役員LCV事業本部長(左から2人目)とバーゾールCEO(同3人目)ら

 清水建設は、ウガンダで画像解析技術を中核とした道路維持管理システムの確立に乗りだす。27日に同社と画像解析技術を保有する英ガイスト、ウガンダの国家道路公社(UNRA)が覚書を交わした。両社が互いの技術力やノウハウ、資金力を総動員し、既存道路の維持管理業務で効率化を模索。長寿命化やライフ・サイクル・コストの低減を目指す。同国でのPPPによる包括的な維持管理プロジェクトの形成もにらむ。
 清水建設はアフリカ各地で豊富な建設実績があり、現在ウガンダでも建設事業を展開している。ガイストの画像解析技術は、車載カメラで撮影した道路画像を解析し、現在と将来的な補修の必要性やコストの推測が可能だ。
 両社は都市化が進むアフリカ各国で、インフラの新設とともに既存インフラのメンテナンスにも旺盛な需要があると着目。ウガンダ政府やUNRA、同国の首都カンパラ市に先端技術を活用した道路維持管理の手法を提案した。
 同日に横浜市内で覚書の調印式を開催。清水建設の那須原知良常務執行役員LCV事業本部長、ガイストのスティーブ・バーゾール最高経営責任者(CEO)、UNRA関係者が出席した。両社はUNRAとの調印後、カンパラ市とも同様の趣旨の覚書を交換した。

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