工事・計画

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東京都/環七地下広域調節池地下トンネル延伸ルート検討/8河川・流域で調査へ  [2019年8月30日4面]

 東京都は環状七号線地下広域調節池の地下トンネル延伸の検討に着手する。延伸ルートに関する調査業務を近く発注し、調節池機能をほかの流域と相互に融通できるかどうか可能性を探る。調査対象の河川・流域として▽神田川流域▽白子川▽石神井川▽目黒川流域▽呑川流域▽渋谷川・古川▽立会川▽内川-の八つを設定。各河川・流域の現況調査を基に環七地下広域調節池の延伸ルートの具体化に取り組む。
 都財務局が「環七地下広域調節池の延伸等に関する基礎調査委託」業務の落札者を決める希望制指名競争入札の手続きを開始し、30日まで参加申請を受け付けている。開札は9月18日。入札には「土木・水系関係調査業務」でA等級に格付けられている業者が参加できる。
 委託業務では延伸ルートの概略案を検討するとともに、環七地下広域調節池の今後の活用方針も取りまとめる。調節池の貯留施設としての役割だけでなく、流下施設としての可能性にも着目し、複数の河川・流域でこそ効果を発揮する最適な線形計画や排水方法を検討する。排水施設の候補地も選定する。履行期間は2020年3月6日まで。
 環七地下広域調節池は事業中。白子川地下調節池(練馬区、延長3・2キロ)と神田川・環状七号線地下調節池(杉並区~中野区、4・5キロ)を連結する区間(中野区~練馬区、5・5キロ)をシールド工法で整備している。都は本年度、環七地下広域調節池の延伸に加え、新たに8河川を対象とした調節池の整備検討を開始している。

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