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清水建設/AIスタートアップ企業と業務提携/AIプラットフォーム開発へ  [2019年8月30日1面]

EDGEMATRIXと同社に出資した3社の代表者ら。左端は清水建設の関口猛執行役員

 清水建設と人工知能(AI)のスタートアップ企業・EDGEMATRIX(東京都渋谷区、太田洋社長)が協業する。同社が実施した第三者割当増資をNTTドコモ、日本郵政キャピタルと共に引き受けた。4社は業務提携を結び、10月以降にも建物のIoT(モノのインターネット)・AIプラットフォームを共同開発するなどして、AIソリューション事業の拡大を目指す。
 清水建設ら3社はEDGEMATRIXに総額9億円を出資した。同社の設立は4月。米シリコンバレーに本社を置くクラウディアンホールディングス(マイケル・ツォー最高経営責任者〈CEO〉)と、同社の日本法人クラウディアン(東京都渋谷区、ブライアン・バーンズ代表取締役)から分離独立し、AIを活用したデータ処理事業などを展開している。第5世代移動通信規格(5G)時代の高精細映像など、大容量データを現場でリアルタイムにAI処理するサービスを開発・提供している。
 清水建設はAIソリューションビジネスの初弾として、9月にAIなどの先端技術を実装した物流施設「S・LOGI新座」の一部開業を予定している。EDGEMATRIXと共同開発するIoT・AIプラットフォームを足掛かりに、オフィスや商業施設などさまざまな用途の施設をターゲットに、AIソリューションビジネスの展開を目指す。

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