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文科省/公立小・中学校校舎建築費、20年度に10%高騰見通し/労務・資材費上昇で  [2019年9月2日2面]

 文部科学省は2020年度に公立小・中学校校舎の建築費が前年度比で10%程度高騰するとの試算結果をまとめた。資材費や人件費の上昇が主な要因。20年度に標準的なRC造や木造の小・中学校校舎を建設する場合、床面積1平方メートル当たりの全国平均単価は10・0%増の21万2900円になると試算した。
 高校や特別支援学校も含めた公立学校校舎の建築単価の内訳を見ると、RC造・木造の高校が21万9900円(前年度比9・7%増)、特別支援学校が23万7300円(9・2%増)。S造では、小・中学校が18万9700円(11・1%増)、高校が19万9900円(10・6%増)、特別支援学校が21万8900円(9・9%増)。
 小・中学校の体育館の建築単価を構造別に見ると、RC造・木造が23万1700円(2・6%増)、S造が20万0300円(2・6%増)となっている。
 文科省は20年度予算概算要求で、公立学校施設の建築費補助事業に充てる「公立文教施設整備費」として2322億69百万円(248・1%増)を計上。今回試算した建築単価が財務省に妥当と判断されれば、20年度に行う国の建築費補助事業の単価としても活用する。

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