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土木学会、建築学会/きょう全国大会開幕/香川大と金沢工大を主会場に  [2019年9月3日1面]

土木学会・林会長

建築学会・竹脇会長

 土木学会(林康雄会長)と日本建築学会(竹脇出会長)の全国大会が3日、開幕する。土木学会は「激甚化する自然災害、挑戦する土木~レジリエントな社会の構築に向けて~」がテーマ。高松市の香川大学幸町キャンパスなどを会場に、2018年7月豪雨などの災害を踏まえ、土木技術者に何ができるか再考する。建築学会は元号が令和に変わった今年、メインテーマを「次の時代は」に設定。石川県野々市市の金沢工業大学扇が丘キャンパスを主会場に、次世代へと受け継ぐべき建築の在り方を考える。会期は土木学会が5日、建築学会が6日まで。
 土木学会の全国大会が香川県で開かれるのは初めて。3日に「建設現場における生産性向上に向けての取り組み~担い手のワークライフバランス実現のために~」など15のテーマで研究討論会を行う。
 4日には林会長が「人口減少社会におけるインフラストラクチャーのあり方」と題し基調講演、アートディレクターの北川フラム氏が「地球環境時代における地域・土木・美術の働き」と題し特別講演を行う。全体討論会も企画している。3日間にさまざまな分野の研究者による約3600題の研究発表も行われる。
 建築学会の全国大会では、初日に開会式をはじめ、記念講演会や特別シンポジウムなどを予定している。このうち記念講演会は、1919年にドイツで設立された教育機関「バウハウス」を主題に有識者が討論。文化・芸術分野で多大な影響を与えた同校の設立意義を探る。
 4日は建築を学ぶ学生によるシンポジウム、全国建築系大学教育連絡協議会の総会などを開く。
 大会期間中は、高層木造建築や多発する自然災害への対応などをテーマにした講演と建築デザイン発表会を含む計7068題の論文発表を行う。

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