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三菱マテリアル/AIなど先端技術開発を加速/さいたま市に専門施設を開設  [2019年9月4日3面]

 三菱マテリアルは、人工知能(AI)などの先端技術開発を加速するための施設「スマートファクトリー推進センター」を、1日付でさいたま市大宮区に開設した。検査装置などが保有するデジタルデータを活用。生産活動の効率化につなげ競争力を強化する。
 推進センターには、データ分析で機器やシステムの改善を支援する「先端システム部」と、ロボット利用技術などを開発する「先端機器部」を置いた。AIや機械・電子工学などの技術者が勤務し、重要機器の故障予知について研究する。加えて複雑な形状の製品検査装置開発や、人や物に関するデータ収集基盤も構築。工場内カメラ画像をAIで分析する技術も開発し安全性向上を後押しする。
 AI開発に当たっては外国人を含めた多様な人材を推進センターに集める。積極的な人材・技術交流を図り、人材を育成する。
 三菱マテリアルによると、人手不足などから製造業を取り巻く環境は厳しさを増しているという。デジタル化、自動化による品質・生産性向上のニーズが高く、同社グループではこれまで検査装置の自動化に注力。稼働している装置から大量のデジタルデータを得てきた。

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