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故熊谷太一郎氏(元熊谷組社長)のお別れの会開く/1100人が別れ惜しむ  [2019年9月12日1面]

 熊谷組の元社長で日本土木工業協会(土工協、現日本建設業連合会)会長なども務め、6月21日に86歳で死去した熊谷太一郎氏のお別れの会が11日、東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京で開かれた=写真。建設業界をはじめ政財界から約1100人が参列し、遺影に献花をして故人との別れを惜しんだ。
 熊谷氏は1958年に熊谷組へ入社した。同社の2代目社長・太三郎氏を父に持ち、78年に4代目社長に就任。業界活動では86~90年に土工協の会長を務めた。日本建設業団体連合会(旧日建連)や海外建設協会の副会長も歴任。建設産業界の基盤整備や発展に力を注いだ。2011年に土工協や建築業協会などが合併して誕生した日本建設業連合会では相談役を務めた。生前の功績をたたえ、政府から従四位・旭日中綬章が授与されている。
 お別れの会の会場には現場勤務時代の姿や社長として訓示する様子など生前撮影した写真が多数飾られた。スポーツをこよなく愛し、都市対抗野球大会で声援を送る姿を写した一枚もあり、参列者はこれらを見ながら故人をしのんだ。
 同社の櫻野泰則社長は「何事にも誠実に取り組む姿は誰からも敬愛された。同時に、その場しのぎの考え方も許さない厳しさも持ち合わせ、良いお手本だった」と参列者への礼状でつづった。

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