工事・計画

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関東整備局/品川駅西口広場整備次世代型交通ターミナル企画提案公募  [2019年10月4日5面]

整備後の品川駅西口駅前広場の機能イメージ(国土交通省提供)

 関東地方整備局は、東京都港区のJR品川駅西口で計画している駅前広場整備事業のうち、官民連携で整備する「次世代型交通ターミナル」の企画提案を募る。公募手続きを3日に開始した。参加表明を31日まで受け付ける。提案書の提出期間は11月8~28日。2020年2月上旬以降にヒアリング結果を公表する。民間のアイデアも参考にしながら、計画を詰める次段階の事業提案公募に役立てる。 =1面参照
 企画提案では内容を関東整備局が整理・検討し、記載内容の確認が必要となった応募者を対象にヒアリングを実施する。次世代モビリティーの技術動向や利用の在り方、施設運営手法などで提案を求める。次世代型ターミナルと商業施設や交通施設が連携したモビリティーネットワークの形成も提案を募る。
 企画提案には単体または複数企業のグループが参加できる。関東整備局で建設工事、測量・建設コンサルタント、物品の製造・販売いずれかの参加資格を持っていることを求める。資格がない場合でも、提案分野で国内外の実績を客観的に証明できる資料があれば参加できる。
 次世代型交通ターミナルは、自動運転技術を活用した最先端モビリティーなどの利用拠点になる。企画提案の内容を公表した後、整備計画の内容を詰める事業提案の公募手続きを年度内に開始し、複数の案を基に発注条件を固める。2020年度にPPP/PFIの事業者公募を開始し、22年度までの事業者決定を目指す。
 今後の事業提案とPPP/PFIの事業者の公募は複数の法人で構成するコンソーシアムでの参加を想定。ターミナルの建屋は関東整備局による整備を予定し、官民の役割分担は今後詰める。
 品川駅西口駅前広場整備事業は、駅前の地上部にある国道15号を道路事業者が拡張し、バス乗降場やタクシー乗り場を計画的に再配置する。京浜急行線の線路などを地上に移設し、道路上空にデッキを設ける。デッキの北側に次世代型交通ターミナルを設置し、南側ににぎわい広場と商業施設を配置する。事業完了は42年度をめどにしている。デッキの整備は別途、周辺再開発事業と連携して関東整備局が整備することを想定している。

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