工事・計画

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JR貨物/東京レールゲートEAST整備DB(東京都品川区)WTO入札公告  [2019年10月11日4面]

 JR貨物は10日、「東京レールゲートEAST整備事業」の一般競争入札(WTO対象)を公告した。東京都品川区の東京貨物ターミナル駅構内に、JR貨物と三井不動産が共同で計画する延べ床面積約16万平方メートルの大型物流施設の設計・施工(DB、デザインビルド)を任せる。入札に当たって、施設規模や工期などの技術提案を求める。
 入札説明書の交付と申請書などの提出は24日まで、JR貨物の事業開発本部開発部東京レールゲート推進グループ(電話03・5367・7412)で受け付ける。技術提案書の提出期限と入・開札は12月20日。ヒアリングを経て、2020年1月29日に落札者を決定する予定。
 入札には、すべての条件を満たす単体か、設計と施工を担う複数の企業で構成するグループ(設計、施工ともに構成数は任意)が参加できる。設計業務を担う企業は、1級建築士事務所の登録が必要。施工を担う企業は、経営事項審査で建築一式工事の総合評定値が単体とJV代表者は1500点以上、JV構成員は1000点以上が条件。いずれも所定の実績を求める。
 建設地は品川区八潮3の1の3(敷地面積約7・1ヘクタール)。免震構造を採用したマルチテナント型物流施設の基本設計の一部と実施設計、施工を一括して任せる。計画によると、5階建て延べ16万1000平方メートル程度の規模を想定。免震構造を必須条件とし、階高や施設規模については参加者からの提案を求める。工期は22年8月31日まで。着工時期は20年11月ころを想定するが、設計と施工のスケジュール配分ついても参加者から提案を求める。
 基本計画と基本設計の一部は安井建築設計事務所が担当した。
 東京貨物ターミナル駅構内では、JR貨物が単独で「東京レールゲートWEST」の建設を進めている。同社初のマルチテナント型物流施設で、建物はPCaPC・S造(免震構造)7階建て延べ7万2040平方メートルの規模。20年3月末の竣工を目指す。基本設計は交建設計、実施設計・施工は東急建設が担当する。17年12月に開札した実施設計・施工の一般競争入札(WTO対象)で、東急建設が116億8700万円で落札している。

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