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JIA/青森県弘前市で建築家大会開く/近代建築と街づくりテーマ  [2019年10月21日1面]

あいさつする六鹿会長

 日本建築家協会(JIA、六鹿正治会長)が主催する「JIA建築家大会2019青森」の式典が17~19日日の3日間、青森県弘前市の弘前市民会館で開かれた。テーマは「津軽からの再生-生きつづける近代建築とまちづくり」。東日本大震災から復興する東北の姿を発信したほか、近代建築の保存・再生の重要性や地方都市の街づくりの在り方などを議論した。
 18日の式典で六鹿会長は「建築家は経済社会のさまざまな変化に素早く適切に対応しながら、文化や歴史、環境を大事にして空間を創造し、人びとに貢献しなければならない。世界中のあらゆる分野と連携し、協働することで建築そして建築家は社会をより良く変えていく大きな力がある」とあいさつ。続いて淡野博久国土交通省官房審議官、青山祐治青森県副知事、櫻田宏弘前市長が祝辞を述べた。
 アメリカ建築家協会のウィリアム・ベイツ会長は「われわれはカーボンスマート建築を推奨している。技術力と革新的本能、公共サービスへの情熱を生かし、気候変動との闘いの先頭に立たないといけない」と話した。
 17日は「災害対策全国会議木造仮設住宅フォーラム」などを開催。18日はメインシンポジウムやパネル討論を開いた。コンペの公開審査や、弘前市に8作品が残る建築家・前川國男が設計した歴史的建築物の建築ツアーなども行われた。

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