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台風19号/東北整備局、宮城県管理道路の啓開代行/改正法施行後で全国初適用  [2019年10月21日1面]

宮城県管理区間の道路啓開作業に当たる東北整備局の職員ら=16日撮影、宮城県丸森町で(東北整備局提供)

 国土交通省東北地方整備局は、台風19号で大きな被害を受けた宮城県管理道路の啓開作業を県に代わって行った。2018年施行の改正道路法で創設された国による「重要物流道路」の指定制度に基づき、災害時に重要物流道路の地方自治体管理区間の啓開作業を国が代行できるようになってから、全国初の適用となる。災害対応に追われる県に代わり、東北整備局が工事の発注や一時的な工事代金の肩代わりなどを担った。
 東北整備局が地方管理道の啓開作業を代行した区間は、中心地で大規模な浸水被害が発生した宮城県丸森町の大張川張地内を通る一般国道349号。県が管理しており、複数箇所でのり面の崩壊や路肩の決壊といった被害が発生した。東北整備局は県からの要請を受け14~18日に啓開作業を代行。災害時の協力協定を結んでいる宮城県建設業協会(千葉嘉春会長)の会員企業と連携して作業を進めてきた。
 東北整備局は、管内の自治体から被災した重要物流道路の地方管理区間の啓開作業を代行するよう求められれば、積極的に対応する方針だ。

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