工事・計画

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東急ら/渋谷スクランブルスクエア第i期東棟の内覧会開く/渋谷最高峰の展望エリア  [2019年10月25日4面]

渋谷スクランブルスクエア第i期(東棟)外観(宮益坂交差点方面よりのぞむ)(渋谷スクランブルスクエア提供)

新しい観光名所として期待される渋谷スカイ

 東急、JR東日本、東京メトロの3社は24日、11月1日開業予定の大型複合施設「渋谷スクランブルスクエア第i期(東棟)」の内覧会を開いた。渋谷最高峰の高さ約230メートル。展望施設(14、45、46階、屋上)、オフィス(17~45階)、産業交流施設(15階)、商業施設(地下2~地上14階)で構成。オフィスの総賃貸面積は渋谷最大級の約7・3万平方メートルに達し、商業施設(営業面積約3・2万平方メートル)には213店舗が入る。=1面参照
 所在地は東京都渋谷区渋谷2の24の12。規模は地下7階地上47階建て約18・1万平方メートル。設計は渋谷駅周辺整備計画JV(日建設計、東急設計コンサルタント、JR東日本建築設計、メトロ開発)、デザインアーキテクトは日建設計、隈研吾建築都市設計事務所、SANAA事務所、施工は渋谷駅街区東棟新築工事JV(東急建設、大成建設)が担当。東急など3社が出資する渋谷スクランブルスクエア(渋谷区、高秀憲明社長)が運営する。
 内覧会の冒頭、高秀社長は「渋谷駅は330万人が乗降する世界有数のターミナル。来週に東棟、今年は『渋谷フクラス』『渋谷パルコ』も開業となり、(2012年から竣工が続く)渋谷周辺開発は大きな節目の年になる」とあいさつした。
 渋谷スクランブルスクエアは第ii期の中央棟・西棟が27年度に開業する。駅を含む都市再生のモデル事業として計画が進められ、渋谷駅街区土地区画整理事業、鉄道改良事業、交通結節点の機能強化が一体的に行われている。
 東棟の展望施設は「渋谷スカイ」という名称。渋谷駅前のスクランブル交差点、東京タワー、富士山など360度の視界が広がり、渋谷の新しい観光スポットとしてアピールする。屋内エリアもあり、年間100万人の来場を目指す。オフィスは基準階が渋谷最大級の約2900平方メートルとなる。産業交流施設は「渋谷キューズ」と呼び、使い方を工夫しやすいフレキシブルな空間となっており、イベントなどを行う。商業施設は日本初上陸の7店舗、都内初の4店舗がある。「世界最旬」がテーマで、国内外から人が集う空間を提供する。

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