工事・計画

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横浜市/相鉄鶴ケ峰駅付近連続立体交差事業/環境アセス方法書が縦覧開始  [2019年10月28日5面]

 横浜市は「(仮称)相模鉄道本線(鶴ケ峰駅付近)連続立体交差事業」の環境影響評価(環境アセス)方法書の縦覧を25日に開始した。鶴ケ峰駅(旭区)を含む相鉄本線の延長約2・9キロを地下化する計画。2018年3月末に国の着工準備採択を受け、18~22年度を着工準備期間とする。順調に進めば23年度に着工し、33年度の供用開始を目指す。完成すれば「開かずの踏切」5カ所を含む10カ所の踏切が除却できる。総事業費は現時点で約740億円と試算している。
 事業区間は起点・旭区西川島町~終点・旭区二俣川2の約2・9キロ。主な構造形式は地下式。鶴ケ峰駅ホームを地下構造で新設する。ホーム形式は相対式(2面2線)でホーム長約210メートル、幅員約6メートル。運行計画によると上下1線ずつの複線で車両は8両と10両編成。設計最高速度は時速120キロ。
 構造形式は円形トンネル延長1・7キロがシールド工法、箱形トンネル延長0・5キロと擁壁延長0・7キロが開削工法を想定している。
 事業主体は横浜市。市は16年度から2年をかけて測量や地質調査、設計などを実施し、高架方式と地下方式を比較検討してきた。途中に高架道路(保土ケ谷バイパス)との交差部があることや経済性などを考慮し地下方式の採用を決めた。
 事業費の負担割合は今後、市と相鉄が協議して決める。市負担額のうち55%は国庫補助事業として、国からの支援が受けられる見通し。相鉄の連立事業は、先行する星川~天王町駅間約1・8キロの高架化が18年11月に完了している。

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