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スペースワン(東京都港区)/和歌山県串本町でロケット発射場起工/施工は清水建設  [2019年11月19日1面]

ロケット発射のイメージ (スペースワン提供)

 小型ロケットの開発や打ち上げなどを手掛けるスペースワン(東京都港区、太田信一郎社長)が、和歌山県串本町で16日にロケット打ち上げ射場の起工式を開いた。国内初の民間事業者による射場。施主はスペースワンで、清水建設が施工する。
 起工式には太田社長のほか、清水建設の井上和幸社長やキヤノンの御手洗冨士夫代表取締役会長、IHIの斎藤保代表取締役会長、仁坂吉伸和歌山県知事らが出席した。=3面に関連記事
 神事後、井上社長は「清水建設は施工者としてだけでなく、事業者としても本事業に参加し、国内外から期待を寄せてもらっている。民間打ち上げの成功に向けて全力を挙げていきたい」と話した。
 スペースワンの株主には清水建設のほか、キヤノン電子(埼玉県秩父市、酒巻久社長)、IHIエアロスペース(東京都江東区、牧野隆社長)、日本政策投資銀行(東京都千代田、渡辺一社長)が名を連ねている。
 同日、串本町内のホテルで開いた祝賀会の冒頭、ロケット打ち上げ射場の名称を「スペースポート紀伊」にすることが発表された。ロケットの基本設計を年内に終え、来年試験を実施。2021年度には初号機を打ち上げる。
 ロケットの開発を手掛けるIHIの斎藤代表取締役会長は「コスト競争力のあるロケットを数多く打ち上げたい。インフラ点検や交通量調査など、衛星を活用したビジネスへの展開が期待できる」と話した。

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