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JR東海/リニア新幹線神奈川県駅(相模原市)が起工/中間駅初弾、施工は奥村組JV  [2019年11月25日5面]

式典終了後取材に応じる(右から)奥村社長、金子社長、黒岩知事、本村賢太郎相模原市長(22日、相模原市緑区)

駅を斜め上方から透視したイメージ図(JR東海提供、2013年公表)

 JR東海は「リニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)新設工事」の起工式を、相模原市緑区の神奈川県立相原高校跡地で22日行った。施工は奥村組・東急建設・京王建設JV。リニア中央新幹線の建設プロジェクトでは4カ所の中間駅を整備する計画で、同工事が初弾の起工案件となる。工期は2027年3月31日まで。=1面参照
 神奈川県駅は東京・品川~名古屋間に4カ所整備するリニア新幹線の中間駅で唯一の地下駅。JR横浜、相模両線と京王相模原線が乗り入れる橋本駅南口に近接する。地下3層構造(深さ約30メートル、幅最大約50メートル、線路方向の長さ約1キロ)のうち、地下3階レベルにホーム2面と線路4線を配置する。今回の工事では駅一般部の函体と品川方面から本線を掘進するシールド機の到達部を開削工法で構築する。
 神事ではJR東海の柘植康英会長と奥村組の奥村太加典社長が鍬入れを行い工事の安全を祈願した。
 式典でJR東海の金子慎社長は「(中央リニア新幹線は)東海道新幹線開業に匹敵するインパクトとなる。地域住民の理解を得ながら早期の開業を目指す」とあいさつ。来賓を代表して黒岩祐治神奈川県知事は「今後も災害は増加する。リニアは国土強靱化に必要だ」と述べた。
 着工に当たり奥村社長は「7年9カ月超にわたる大規模工事。工事の安全や搬入車両の運行管理などに万全を期す」と無事故・無災害に向け決意表明した。

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