工事・計画

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25年万博協会/万博会場のアセス方法書公表/3区域に施設総延べ25・5万平米  [2019年11月25日8面]

会場内ゾーニング

 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)協会は万博会場などの環境影響評価方法書を公表した。対象施設は大阪市此花区夢洲の万博会場(約155ヘクタール)と、同区舞洲の駐車場候補地(約7500台)。評価は此花区と隣接する住之江区と港区でも行う。万博会場はパビリオンワールド、グリーンワールド、ウオーターワールドの3区域を設定、パビリオンや会議・セミナー・プレゼンテーション施設、迎賓館などを設ける。建築物の総延べ床面積は約25万5000平方メートル。方法書に対する意見を20年1月6日まで受け付ける。
 方法書によると、工事については最新の公害防止技術・工法や低公害型機材を採用し、周辺地域に対する影響の回避・低減対策を検討する計画。
 建設資機材などの運搬は、車両走行ルートを適切に選び、通行時間帯を検討し、輸送効率の向上、運転者への適正走行の周知徹底、工事関係車両の運行管理などを通じ、周辺地域に対する環境影響の回避・低減対策を検討していく。
 地球環境対策として、再生可能エネルギーの活用や省エネルギー技術の導入を検討する。
 方法書に明記した会場の施設は、パビリオンなどのほか、エントランスゲートやメディアセンター、飲食・物販施設、休憩スペース、トイレ、緊急看護施設・警護施設、案内所、博覧会協会本部・バックヤード。
 会場内に設定した3区域のうち、パビリオンワールドは中央部に設ける。この区域には東と西の2カ所にエントランスゲートを設け、参加国・企業・国際機関のパビリオンや、政府館、自治体館、テーマ館、飲食・物販施設、管理施設、各種供給施設などを建設。「空」と呼ばれる広場も設置する。
 グリーンワールドは会場の西エリア。緑地エリアやイベント広場などを設置。グリーンワールド内には、民間事業者が運営する太陽光発電施設(約18ヘクタール)が既に設置されている。
 ウオーターワールドは会場の南部に設ける水面のエリアで、来場者が水に触れることができる広場を計画。ここではイベントの開催も検討している。

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