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日本GLP/物流施設の新ブランド立ち上げ/初弾は相模原市、総開発費1400億円  [2019年11月26日4面]

GLP ALFALINK相模原の全体完成イメージ

 ◇総延べ65万平米
 日本GLP(東京都港区、帖佐義之社長)は、物流施設の新ブランド「ALFALINK」を立ち上げたと25日発表した。「物流は、創造へ」をテーマに、物流施設の開発・運営だけにとどまらない施策を展開する。初弾は相模原市中央区で計画する「GLP ALFALINK相模原」。5棟総延べ約65万平方メートルの規模で、総開発費用は約1400億円と、物流拠点として国内最大規模の案件になる。2物件目以降も関東、関西、中部の各エリアで開発を計画する。
 ALFALINKの開発コンセプトの一つが「物流をもっとオープンに」。倉庫のラインなどを見られるようにすることで、入居企業のイメージアップ、安定した雇用の獲得につなげる。地域も利用できる公共空間の整備などにも取り組む。
 商品の企画や生産から配送までを一括して行える体制を整備する。物流拠点に加え、工場、冷凍・冷蔵用途も想定した施設を開発する。
 倉庫作業の自動化、人材確保、配送サービスなどを支援することで、入居企業のビジネス革新を促す。実証実験もかねて、敷地内での自動運転バスの運行も検討している。
 25日に東京都内で記者会見した帖佐社長は「買い物の仕方の変化などで業界を取り巻く環境が変わる中、創造が連鎖するような物流施設を整備していきたい」と語った。
 初弾となる相模原の建設地は旧キャタピラージャパン相模原事業所の跡地(田名、敷地面積約30ヘクタール)。総延べ約65万平方メートルの物流施設5棟を建設する。竹中工務店が設計・施工を手掛ける1棟目の規模は6階建て延べ30万6000平方メートル。免震構造を採用する。1棟目の建設に併せ、地域にも開放する公共空間「リング」を整備する。20年2月の着工、21年8月の竣工を予定する。
 2棟目(6階建て延べ15万8000平方メートル)の工期は21年5月~22年11月を想定。同8月~24年2月に3棟目(同延べ9万平方メートル)を整備する。4棟目(4階建て延べ5万平方メートル)は23年2月の着工、24年2月の竣工を見込む。最後の5棟目(同延べ5万平方メートル)の工期は23年2月~24年2月。

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