工事・計画

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鉄道運輸機構/北陸新幹線敦賀~新大阪間延伸/環境アセス方法書を公表  [2019年11月27日1面]

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、延伸を検討している「北陸新幹線・敦賀~新大阪間」の環境影響評価(環境アセス)方法書をまとめ、関係自治体に26日送付した。
 方法書には環境影響の調査・予測・評価を行う方法を記載。延伸ルートに当たる▽福井▽京都▽大阪-の3府県単位で取りまとめた。同日に記載内容を公表し、2020年1月8日まで意見を募集。地元住民と自治体の意見、国土交通大臣の助言を踏まえ方法を確定し環境アセスを進めていく。
 延伸整備の検討区間は敦賀駅(福井県敦賀市)~新大阪駅(大阪市)間の延長約140キロ。駅は敦賀、小浜市(東小浜)付近、京都駅(京都市)、京都府京田辺市(松井山手)付近、新大阪に設置する。車両基地1カ所も計画している。
 福井県内のうち敦賀市内は高架橋、美浜、若狭両町内は山岳トンネルを中心とする。小浜市内は高架橋で通過し、その以南は山岳トンネルで京都府境へ向かう。福井県境から京都駅までのルートは主にトンネルで通過。京都駅から大阪府境まではなるべく直線となるよう考慮し、主要河川を橋梁かトンネルで交差する。大阪府内はすべてトンネル構造となる。
 京都駅付近や大阪市周辺の都市トンネルは、可能な限り道路などの公共用地直下の活用を考慮し、必要に応じて大深度地下空間の活用も検討するとした。トンネル施工に必要となる立坑や斜坑、施工ヤードは、市街地化や住宅地化が進展している地域をできるだけ回避して設置する。路線や付帯施設の位置や規模は今後具体化させる。

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