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熊本県八代市/新庁舎建設が起工/延べ2・7万平米、災害拠点機能を強化  [2019年11月28日9面]

完成イメージ

苅初の儀

鍬入の儀

鋤入の儀

杭打の儀

石脇勝則作業所長

 熊本県八代市が熊本地震で被災した本庁舎の現在地建て替えとして計画する新庁舎が着工を迎え、27日、松江城町の建設地で起工式が開かれた。規模はS造(地下RC造)地下1階地上7階建て延べ2万7492平方メートル。基礎柱頭免震構造の採用などにより災害対策拠点機能を強化する。工事は前田建設・和久田建設・松島建設JV、設計・監理は久米設計が担当。工期は2021年10月29日まで。式には関係者約120人が出席し、工事の円滑な進捗(しんちょく)と安全を祈願した。
 新庁舎は低層階に窓口部門を集約しワンストップサービス機能を充実。1階には市民・利用者が交流できる市民活動エリアを配置する。3階に執行部や防災機能を集約し、緊急時には速やかに災害対策活動拠点に機能転換できる。
 神事では地鎮の儀で中村博生市長が苅初(かりそめ)の儀、上村哲三市議会議長が鍬入(くわいれ)の儀、久米設計の江副進副社長が鋤入(すきいれ)の儀を行い、前田建設の福田幸二郎代表取締役副会長が石脇勝則作業所長の介添えで力強く起工の杭を打ち込んだ。
 発注者あいさつで中村市長は「熊本地震の発生から3年7カ月が経過した。被災した庁舎の再建は念願だった。ようやく起工式を迎えられ大変うれしい」と話した。
 施工者を代表して福田副会長は「JVを構成する3社の英知、力を総結集し、品質はもちろん、安全・安心、無事故・無災害で建物を工期内に完成し、お引き渡しする」と謝辞を述べた。
 □石脇勝則作業所長(前田建設)の話□
 「市内でも工事規模が大きく注目されている案件。市からの要望に応え、JV各社一致団結して品質の良いものを造り上げたい」。

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