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鉄建建設/ベトナムで下水道工事受注/請負金額81億円、推進工法で施工  [2019年12月2日3面]

 鉄建建設は11月29日、ベトナム・ハノイ市から「ハノイ市エンサ下水道整備事業パッケージ2」を受注したと発表した。同市が進める大型下水道整備事業の一環で、主にトーリック川護岸のり面地下に推進工法で下水管を敷設する。受注額は81億円。工期は48カ月。同27日に発注者のハノイ市上下水道環境建設投資事業管理局と鉄建建設で契約調印式を行った。
 国際協力機構(JICA)による有償資金協力を活用する政府開発援助(ODA)事業。人口密度の高い市内中心部を対象に、市最大の処理場建設と同施設に接続する下水・排水システムを構築する。4パッケージに分けて発注された工事の一つを受注した。
 推進工事13・2キロ、開削工2・2キロ、マンホール271カ所を施工する。設計監理は日水コン・NJS・オリエンタルコンサルタンツグローバル・ICC・CEENJVが担当した。
 急激な経済成長を遂げている同国は工業化や都市部への人口集中が進み、産業排水や生活排水が増大している。下水道システムの整備は十分でなく、水環境汚染が問題となっている。現在ハノイ市の下水道普及率は低く、深刻化する水環境汚染を改善するために下水道施設の能力強化が喫緊の課題となっている。

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