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凜/森ビル設計部建築設計1部建築設計3グループリーダー・田尾若菜さん  [2019年12月16日12面]

田尾若菜さん

 ◇広い視野で捉えた街づくりに共感
 入社のきっかけは「大きい建物を造るだけでなく、都市全体を広い視野で捉えている森ビルの独特な社風に共感した」こと。大学で学んだ建築デザインと都市計画の両方が生かせると考えた。
 最初の配属先は開発用地の仕入れを担当する用地企画部だった。聞いたことがない専門用語が飛び交う職場。戸惑うことも多く「本当に大変だった」と当時を振り返る。慣れない環境に苦労しながらも「価値ある不動産とは何か」といったデベロッパーとしての不動産を見る目を養った。設計を手掛けるようになった今でも、街の価値を高める建物を造る上で当時の経験は生きている。
 用地企画部に7年勤務した後、現在の部署に異動した。森ビルが参画する再開発事業で11月に建設工事が始まった「(仮称)虎ノ門ヒルズステーションタワー」(東京都港区)の設計業務を異動直後から担当している。
 「プロジェクトの関係者が円滑に意思疎通できるようにすること」が自分の役割。関係者で決めたことをしっかりと設計に反映し、意図を説明することに力を注ぐ。
 ステーションタワーを無事に完成させることが一番の目標だ。ビルの基本設計から携わった思い入れのあるプロジェクトが実を結び「虎ノ門ヒルズエリアに新しい人を呼び込む」将来に胸を膨らませる。(たお・わかな)

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