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凜/国土交通省都市局街路交通施設課主査(街路空間再構築・利活用担当)今佐和子さん  [2019年12月23日14面]

今佐和子さん

 ◇子どもが伸び伸び歩く街目指して
 車社会の地方都市で暮らしているため、街中を散歩していても2歳になる子どもの手を離すことができない。「子どもが伸び伸びと街中を歩けるようにしたい」と思う日々。都市計画が専門ということもあり、車を乗り付けるだけの駅前広場を「もったいない」とも感じている。
 世界中の都市に目を向けると、街中を「車中心」から「人中心」に転換する取り組みが進んでいる。人々が集い憩い多様な活動が繰り広げられる場へと変わり、都市に活力とイノベーションをもたらしている。そんな街を日本でも実現しようと、街路空間の再構築・利活用に向けた取り組みを全国に広めるのが今の仕事。居心地が良く歩きたくなる(ウォーカブル)街路づくりに挑んでいる。
 入省2年目、北陸地方整備局新潟国道事務所に配属。道路空間が街に与える影響の大きさや、新潟にとって川の大切さを実感した。「国道事務所で働いていたけど、道路に関連する河川の付け替え工事に携わることができた。現場はすごい楽しい」と笑顔で語る。
 産休・育休から復職し、新幹線通勤、時短勤務、子育てを両立。そのためにも▽仕事3▽家庭3▽地域(活動)3▽余暇1-のバランスを意識している。年度内にウォーカブルな街路の実現に向けたガイドラインをまとめる。20年3月に2人目の出産を控え、「産休前にガイドラインを仕上げたい」と目を輝かせる。(こん・さわこ)

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